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2019年台風19号災害に対するとりくみについて②

2019/11/07

写真 宮城県教職員組合にて

写真 福島県教職員組合にて

 台風19号により、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表すとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 台風19号は静岡県や関東甲信越地方、東北地方を中心に記録的な大雨を降らせ、各地で浸水や土砂崩れが発生し、多くの河川が氾濫しました。福島県では30人、宮城県では19人、全国で90人以上と多くの死者を出しました(11月1日現在 総務省消防庁調べ)。
 日本教職員組合は全単組にむけて被害状況調査を実施しました。11月1日現在では、組合員・家族への人的被害はなかったものの、千葉県を中心に1000件以上の家屋の被害報告がありました。また、校舎の被害状況としては、千葉県で765校、埼玉県182校、宮城県95校、岩手県59校、神奈川県53校、長野県9校など報告が上がっており、仮校舎での教育活動が余儀なくされている地域もあります。

 本日、岡島中央執行委員長が宮城県教職員組合、福島県教職員組合を訪問しました。そして、被災者の支援のために義援金を手渡しました。

 今後も日本教職員組合は、加盟単組との連携のもと、被災地域における学校教育の早期復興に組織的にとりくんでいきます。

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