11月14日　日本教職員組合が加盟する「子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体連絡会（通称：子ども支援連絡会）」が全国集会を開催しました。https://kodomo-ouen.com/message/33.html

  文科大臣をはじめとした文科省政務三役と国会議員の他、教職員・教育関係者など、参加者は役280人でした。

　参加者を前に、盛山正仁文部科学大臣をはじめ、自民党・公明党・立憲民主党・国民民主党から代表して参加した国会議員が挨拶されました。

　集会では、持続可能な学校にむけ働き方改革の推進をはじめとした環境整備が必要であるとし、中学校・高等学校も含めた少人数学級の計画的な整備をはかるとともに、小学校高学年の教科担任制の推進のため教職員定数の改善を行うことなどの、アピールが採択されました。そして、教育関係団体として国会議員など各方面に要望活動を行うことを確認して、集会を終えました。

子どもたち一人一人に対するきめ細やかな教育の実現と学校における働き方改革の推進等を求めるアピール

　子どもはどこで生まれ、どこで育っても等しく学ぶ権利があります。日教組は子どもの権利条約の理念実現をめざし、子どものゆたかな学びの保障にむけ、教職員の長時間労働是正をはじめ教育環境整備等、子どもをとりまく課題の解決にむけ、関係機関等と連携し、教育の充実を引き続き求めていきます。