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ミャンマー音楽教育支援2018 ③

2018/03/29

写真 雨の最終日。けん盤ハーモニカを手に研修にむかう先生

写真 地元の「歌」を合奏する中田さん、野口さん

写真 伴奏に合わせて縦笛の練習

写真 地元のプレゼント。この後、2人は撮影の嵐に、、

写真 参加者全員の笑顔

昨日の研修の際に名前を「Zomi Teachers Music Group」に決め、今後も集まって音楽の研修を行うことを確認したティデムの先生たち。ほとんどがこの研修で初めて会った人たちとのことでした。
最終日は、初日にティデムの先生が歌って踊ってくれた地元の歌を譜面にした野口さん、中田さんのピアノとけん盤ハーモニカの合奏でスタートしました。そして、縦笛とけん盤ハーモニカの総仕上げとしてこれまで練習した曲をくりかえしました。また、「『キラキラ星』の練習がしたい」とのリクエストにも応えました。「キラキラ星」は第1回の音楽教育支援の際に練習した曲で、その時に使った楽譜が事前に先生たちに配られ、練習(予習)してきた先生もいたとのことです。
「教科書があっても、教える方法が分からない。教えるための道具も楽器もない」と話していたZomi Teachers Music Groupの先生たち。3日間の練習で、音楽の授業への意欲を高めました。そして、野口さん、中田さんの指導を生かしながら、今後も音楽の研修を続けていくと話してくれました。

第2回目となったミャンマー音楽教育支援。今回も全国の日教組組合員の支援をミャンマーの先生たち、子どもたちに届けることができました。日本教職員組合は、CTUM(ミャンマー労働組合総連合)、ITUC-AP(国際労働組合総連合会アジア)ミャンマー事務所等との連携のもとミャンマーの先生たち、子どもたちへの支援を継続していきます。

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