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ミャンマー音楽教育支援2018 ②

2018/03/29

写真 リズム遊びを楽しむティデムの先生たち

写真 縦笛 指の使い方を示しながら・・・一音ずつ

写真 音から曲へ、まずは左手での演奏に挑戦

写真 4つのパートに分かれてのハーモニーづくり

写真 午後から参加した子どもたち

写真 隣りの子どもとともに練習中

3月26日、乾季のミャンマーは40℃近い気温になる場所がありますが、ティデムは2000m近い高所、涼しさを感じるほどの朝を迎えました。
研修会場前に着くと、すでに縦笛、鍵盤ハーモニカの音色が聞こえてきました。
研修2日目はリズム遊びからスタート。楽器がなくてもからだを使って楽しむ方法があることを伝えました。リズム遊びでティデムの先生の緊張がほぐれたところで、縦笛の練習を開始しました。先生たちは中田さんから、息の吹き方や指の使い方などを学習し、早速、「にじいろの風船」の演奏にチャレンジ。その後、ピアノの伴奏に合わせての合奏、さらには曲調をさまざまに変えたピアノ伴奏での合奏に挑戦し、それぞれの気に入った曲調を練習していました。
午後は、野口さんによる合唱でスタート。自分の楽器(声)を使って音楽を楽しもうというテーマです。四部構成のもとハーモニーを楽しみました。その後、10人の子どもたちを加えてけん盤ハーモニカの練習を開始。縦笛に比べると上達のスピードがはるかに速く、先生たちの中には練習曲以外に挑戦する姿も見られました。
先生たちからのリクエストに応え、野口さんが「乾杯」をピアノ伴奏。伴奏に合わせて、先生たちと子どもたちの大合唱が響きました。異国で聞く異国語の「乾杯」に深く感動しました。みんなの大きな拍手で2日目の研修は終了しました。

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