地域のはたらく仲間とともに！地方連合　手交行動②（新潟・奈良・広島編）　 - 子どもと教育の、より良い今と未来をめざします―――――

日本教職員組合は、教職員の長時間労働を是正するため緊急政策提言を作成し「子どもの笑顔あふれる学校づくりは教職員の『生活時間』の確保から」のもと、教職員の長時間労働の実態とその改善の必要性を発信しています。
この一環として、はたらく仲間で組織される連合に対しても実態を伝え、改善への支援を要請しています。

新潟、奈良、広島から手交の様子の報告が届きました。

【新潟からの報告】
４月１９日　連合新潟会長　齋藤敏明さんに緊急提言を手交しました。
齋藤会長からは、
「長時間労働は、すべての働く職場での課題である。子どもたちのためではあるが、働いている人である意識をもち、長時間労働にならないようにしていかなければならない」とのコメントをもらいました。

【奈良からの報告】
４月２０日連合奈良を訪問し、連合奈良　小山淳二　会長に緊急提言を手交しました。
小山会長からは、
「連合本部　第２回雇用・労働担当者会議の取り組み報告であったように、学校教員の長時間労働の実態には驚くものがある。教員が疲弊してしまっては、教育の質が低下してしまうのではないか。教育の質を上げるためにも教員の時間外労働を是正していかねばならない。時間外労働の上限規制を教員にも適用すべきだ」との回答を頂きました。

【広島からの報告】
４月２７日　広島県教職員組合、広島県高等学校教職員組合両委員長が連合広島を訪問し、連合広島、山﨑幸治事務局長に緊急政策提言を手渡し連帯のお願いをしました。
山﨑事務局長からは、
「連合広島としても、教職員の長時間労働については重要な課題との意識を持っている。法改正も含め、ともにとりくんでいきたい」と回答をいただきました。