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第87回教育祭

2022/11/08

写真 献花を行う瀧本中央執行委員長(手前)と 百済大阪府教職員組合執行委員長(奥)

 10月30日(日)第87回教育祭を大阪城公園教育塔で行いました。

 今回は7人の方を合葬し総合葬者数は27,286人となりました。

 学業なかばにして尊い命を失った児童・生徒、不慮の災害、病気などにより命を絶たれた教職員・保護者ならびに教育関係者の方々を心から追悼し、その名を長く記憶にとどめ、再びこうした不幸な出来事が起こらないことを願い、毎年、教育祭を執り行っています。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の対策を十分にとったうえで一部規模を縮小して開催しました。

 瀧本 司中央執行委員長は、「教育祭は、不幸な出来事から学び、再び災禍が繰り返されないよう誓いを新たにし、未来へ向けて歩みをすすめる場です。子どもたちが主人公である学校、その成長を支援する教職員と保護者、地域社会が連携し、ともに学びともに支えあう教育を創りあげ、安心して生活し、学び続けられる生活環境・学習環境を整備していくことが、私たち教育関係者に課せられた使命です。その実現に向け全力でとりくんでいくことを、あらためてこの場でお誓い申し上げます。」と追悼の詞を述べました。

 

 教育塔は1934年9月の室戸台風で多くの子どもたち・教職員が亡くなったことを悼み、二度と同じような災害が起きないことを願って建立されました。詳しくは http://www.kyouikutou-jtu.jp/

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