• ホーム
  • ニュース
  • 政権交代へ意思固め図る 連合-衆院選推薦候補迎え総決起集会

ニュース

政権交代へ意思固め図る 連合-衆院選推薦候補迎え総決起集会

2008/08/28

政権交代へ意思固め図る  連合-衆院選推薦候補迎え総決起集会

2008年8月28日

news08246.jpg

高木連合会長と次期衆院選での政権交代を誓う(右から福島・社民党党首、一人おいて小沢・民主党党首、糸川・国民新党国対委員長=8月26日夜、東京・日比谷野外音楽堂)

連合は26日、臨時国会を目前に、連合の政策要求をアピールするとともに、次期衆院選に向けたとりくみの意思固めも図ろうと、「今こそ政策と政治の転換を!連合要求実現8.26中央総決起集会」を東京・日比谷で開き、約3000人の傘下の労組組合員が集いましたまた、次期衆院選での連合推薦候補者が参集しました。

高木剛会長は、労働者派遣法改正について、「日雇い派遣の禁止や事業者のマージン規制等だけでは不十分。違法派遣があった場合は、直接雇用したと見なす規定や、一般業務での登録型派遣の禁止なども盛り込むべきだ」と指摘。労基法改正についても、「時間外労働が月80時間以上で割増率50%という案はあんまりだ」として、より実効性ある法案を求めていく姿勢を示しました。総選挙については、「衆院選の目標は政権交代だ。連合は臨戦態勢に入った。うまい果実を食べたければ汗をかく必要がある」と、労働組合の奮起を求めました。また、小沢一郎民主党代表は、「小泉政権以来の政策の誤りにより、国民生活は追い込まれているが、迷走する福田内閣は無為無策で、国民の不安は高まり、格差は拡大する一方だ。連合の要求を実現するには、政権をかえるしかない。臨時国会は、解散総選挙のゴングだ。このチャンスを逃せば、国民のくらしと雇用は一層悪化する。連合との共同の闘いの先頭に立ってがんばる。いっしょに政権をかえよう」と呼びかけました。

pagetop