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中央メーデーで高木連合会長 格差社会是正へ非正規雇用対策を強調
2008/04/26
中央メーデーで高木連合会長
格差社会是正へ非正規雇用対策を強調
2008年4月26日
4月26日、労働組合のナショナルセンター「連合」の第79回メーデー中央大会が、東京・代々木公園(4万5千人)で行われました。このほか全国23都県でも連合各地方組織が集会、デモ行進を行いました。
今年の中央大会で挨拶に立った高木剛連合会長は、昨年同様、格差社会拡大へのとりくみの重要性を強調、とりわけ非正規雇用問題を「格差社会是正のための最大の課題」と位置づけました。また、日本教職員組合教研集会会場使用を拒否したプリンスホテル問題にも触れながら、世界人権宣言60周年にあたるという今年、人権尊重の精神が揺らいでいる、と指摘、「労働の尊厳の軽視としか言いようのない働かせ方」の広がりに懸念を示すとともに是正を目ざす強い決意も強調しました。また、昨年までのパートや契約・派遣社員らの集会を、連合に「非正規労働センター」を設けたのに伴い、「非正規労働メーデー」と衣替えして中央会場そばで実施しました。
大会実行委員長あいさつ |