ニュース

「子ども救援カンパ」を各地から

2009/07/14

「子ども救援カンパ」を各地から

2009年7月9日

saitama.JPG

埼玉でのカンパの様子

akita.jpg

秋田でのカンパの様子

日本教職員組合がとりくむ「子ども救援カンパ」は、7月3日現在、40,084,508円に達しています。このなかには、各都道府県の単位組合からのもののほか、一般の方々からのお振込みおよび、街頭でのカンパのご協力の金額も含まれています。みなさまのご協力に感謝申し上げます。

先日おこなわれた日本教職員組合の定期大会では、各地から「子ども救援カンパ」のとりくみや、「子どもの貧困」問題に関するとりくみの報告がありました。

地域の児童擁護施設の子どもたちが進学するための基金の設立や、教職員が子どもや保護者に就学援助や奨学金の受け方などの情報を伝えることができるようにするための「子どもの福祉ハンドブック」の作成、子どもの貧困問題が集中的に表れる定時制高校での給食継続の運動など、各地でさまざまなとりくみがなされています。

工場の閉鎖などで大規模な従業員解雇の問題がおきている地域では、子どもが夜中に起きてきて「ウチは大丈夫なの?」と聞くという様子や、お金がないので病院に行けないという相談に、担任が立て替えて親子を病院に連れて行った、などの報告もありました。

日本教職員組合は、各地で「子ども救援カンパ」の街頭宣伝活動などをおこなっています。みなさまのご協力をよろしくお願い致します。

pagetop