ロシアからの教育視察団　来局 - 子どもと教育の、より良い今と未来をめざします―――――

２月17日、ロシア教育労働者組合（ＥＩ加盟）のみなさんとモスクワ市内の学校の管理職のみなさん40人が、デュッセルドルフ・マネージメント・テクノロジー・インターナショナル・アカデミーの研究の一環として日教組を訪れました。
冒頭、丹野国際部長は、日本とロシアの有効を深める来局に歓迎する旨を伝え、日教組のとりくみ概要を説明しました。
その後、寺澤国際副部長が就学前教育、小山教文部長からは小中学校、西原教文局長からは高等教育について、それぞれの概要と課題が説明されました。また、国内の子どもの貧困、教職員の超勤・多忙という喫緊の課題についても説明しました。
参加者からは、様々な質問が出されましたが、中でも教職員の賃金に関する質問が多く、民間との賃金比較、業績評価の導入状況などにも及びました。
ＥＩにおける組織強化という観点からも有意義な受け入れとなりました。