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2008年度学校図書館全国集会を開催

2008/07/31

2008年度学校図書館全国集会を開催 

2008年7月31日

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2008年度学校図書館全国集会が、7月27日〜28日に、福島県裏磐梯猫魔で開催されました。日本教職員組合「三原則」に基づく専任司書教諭制度を確立し、学校図書館を、読書センター・学習センターとして位置づけた、「ゆたかな教育」を実現するため、全国から99人の参加者が集いました。

全体会では、日本女子大学の坂田仰さんから「教育改革の中の学校図書館〜『高揚の時』から『試される時へ』〜」と題した講演を頂き、日本教職員組合が描いてきた学校図書館教育像を、全教職員の協働、そして地域社会に打って出る戦略を通して実現する重要性が話されました。

分科会では、学校司書の置かれている厳しい状況と、その中でコツコツとすすめている学校図書館教育の実践、小中学校への運動の拡大の重要性等が議論されました。福島の豊かな自然や料理を楽しみながら、全国の仲間たちが日々の健闘を交換することができ、教育領域を拡大し、協働をすすめることで、日本教職員組合「三原則」に基づく専任司書教諭制度を実現することを確認し合いました。

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