日本教職員組合 高校代表者会議 開催される - 子どもと教育の、より良い今と未来をめざします―――――

日本教職員組合 高校代表者会議 開催される

 2016年9月20日

9月15日に「2016年度 第1回高校代表者会議」が開催されました。

則松佳子書記次長は、あいさつの冒頭で、台風、豪雨などの被災者にお見舞いの意を示しました。また、昨今の政治、社会状況をみると子どもの命を守ることこそ大事である、と強調しました。さらに、障害者差別解消法が施行され公立学校では合理的配慮が義務となったことをうけ、インクルーシブ社会をめざすのは我々にしかできない運動である、と参加者に呼びかけました。

高校教育改革、「主権者」教育の推進、インクルーシブ教育の推進などについて経過と情勢を共有するとともに、今後のとりくみについて確認しました。子どもの実態と学校現場の状況を反映し、とくに教職員が子どもと向き合う時間や、子どものゆたかな学びを保障するための教材研究等の時間の確保が重要であるという認識に立ち、今後も高校教育の充実のためにとりくんでいきます。