地域のはたらく仲間とともに！地方連合　手交行動③（島根・島根隠岐・香川編） - 子どもと教育の、より良い今と未来をめざします―――――

日本教職員組合は、教職員の長時間労働を是正するため緊急政策提言を作成し「子どもの笑顔あふれる学校づくりは教職員の『生活時間』の確保から」のもと、教職員の長時間労働の実態とその改善の必要性を発信しています。
この一環として、はたらく仲間で組織される連合に対しても実態を伝え、改善への支援を要請しています。

島根、島根隠岐地協、香川から手交の様子の報告が届きました。

【島根からの報告】
島根県では、連合島根に対して、島根県日教組協議会として加盟しています。
協議会は、島根教職員組合（日教組島根）、島根県学校事務職員労働組合（島根学事労）、
島根県私立学校教職員組合連合（島根私教連）の３団体で構成されています。
４月１９日、島根県日教組協議会 恒松幸子議長（島根学事労委員長）が連合島根　仲田敏幸会長に「日教組緊急提言」を手交しました。
仲田会長からは、喫緊の最大の課題であり、連合島根としても協力・支援していくとのコメントをいただきました。

また、４月２１日、島根県日教組協議会を代表して加藤 篤（日教組島根）が、連合島根松江隠岐地協 木下幹也議長に「日教組緊急提言」を手交しました。
木下議長からは、喫緊の大きな課題であり、連合島根松江隠岐地協としても構成組織にも働きかけて、協力・支援をしていくとのコメントをいただきました。

【香川からの報告】
日教組香川　嶋村太伸委員長は、５月８日に連合香川 進藤龍男会長に「日教組緊急提言」を手交しました。
進藤会長からは、以下のような心強いコメントをいただきました。
　
『働き甲斐が実感できる教育職場へ』
日本労働組合総連合会　香川県連合会会長　　　進藤龍男
　
　働き方改革は、「働く人を犠牲にした政策」を見直し、長時間労働や不安定雇用の改善、過労死・心の病などが無い環境を作り出すことです。
　しかし、教育現場は本来の授業以外に負担が増し、長時間労働（過労死レベル）の割合が７割を超える状況は異常としか言えません。教員は、社会を形成する大切な人財を育てる重要な役割があります。教職員の皆さんの、ゆとりある生活とイキイキと働ける職場で子どもたちに希望が与えられるよう、勤務実態を適正に把握し、適正な時間外労働などの法整備が必要です。